腕ミシンの糸調子 ①薄革の糸調子

多分このテーマで何回かブログ書きそうなのでタイトルを①としました。

私は自宅ノア一室でオーダーメイドや一つずつ作成しているのでミシンは1台しかありません。先日有名な革製品のお店に行ってきました。工房の様子も見れるようになっていて大変面白かったのですが、高価なミシンが何台もあるんですよね。(耐用年数とか考えると高価でもないのかも) 職人それぞれに1台あてがわれているのかもしれないし、もしかしたら革の厚さや種類によって分けてあるのかもしれません。私は後者じゃないのかなーと思ってます。

つまり、使う革の厚さや種類で糸調子のチューニングってすぐ狂うんです。旧型の腕ミシンには自動糸調子機能はありませんし、私の場合は試し縫いしながら設定を決めます。

そんな中、昨日は苦労しました。厚さ1ミリないくらいのヌメ革一枚を縫う必要があったのですが糸調子が合わない。写真一枚目のように表も裏も緩い状態でした。

薄い革の場合は糸の張力に耐えられず革が曲がってしまい、そのために上糸と下糸が互いに引っ張り合えない状態になります。ではどうするかというと、糸調子も大切ですが、腕ミシンの筒の形に合わせながら縫うということです。筒は鉄製ですので薄い革でも糸の力などに負けることはありません。このようにして糸調子を合わせていったのが2枚目の写真です。

左の列が糸調子の合った状態です。怪我しないようにプーリーで回すと安心ですよ!写真ありませんが裏も合ってます。

参考になれば幸いです!

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